「ふつう」ってなんだろう?SOGIESCの権利とは?
カップル…と聞いて何を連想しますか?男女のカップルしか思いつかない方は、日頃、気づかないうちに「性と生き方の差別言動」を発信しているかもしれません。恋愛は異性愛中心、ある程度の年齢になったら結婚すべき、結婚したら子供を持つべき、シングルマザーの家庭は「ふつう」じゃない、・・・そんな考えは今の時代、明らかに時代錯誤です。人も、自らをもがんじがらめに縛ることです。SOGIESCの権利を、性と生き方の多様性を学びましょう。
(公社)東京都助産師会 いのちの教育委員会 性・生を語るエデュケーターである、棚木助産師による性と生き方の多様性の講座です。単に、LGBTの概念を知るだけにとどまらず、『性とは』という根源的かつ継続的な学びにつながる基礎をわかりやすくお教えします。セクシャリティの多様性は、イコール生き方の多様性であること、そのようなカテゴライズには、本来、さほど意味はないのだ、ということに気づき、私たちは一人一人、非常にユニークな存在であり、自由に生きる権利が保障されていることに気づきます。そして自分自身がなんらかのマイノリティーである事にも。
助産師は、日常、いのちの誕生の現場にいます。そして各学校に赴き、性教育・いのちの教育を実践します。どんなハンデキャップのある赤ちゃんも、皆同じように可愛いことを知っています。レズビアンさんカップルのお産にも関わります。いのちの平等というものを、頭でなく、肌で分かっている、信じているのが助産師です。私たち、助産師の心からのメッセージをお送りします。
※看護職向け・支援者向けLGBT講座もあります。
◆日時/ご希望の日時をご予約ください 約2時間の内容です。
◆場所/ご希望の場所・会議室等に出張いたします
◆講師/(公社)東京都助産師会 いのちの教育委員会 性・生を語るエデュケーター マザリーズ助産院 棚木めぐみ
◆対象/大人向け(高校生・学生向け講座もあります)
◆費用/応相談 ※目安はお一人500円~1000円(20人~10人の場合)
◆お申し込み・連絡先/マザリーズ助産院 090-3535-9227 (棚木)
e-mail:m_tanaki@fb3.so-net.ne.jp
◆注:ちらしは参考資料です。助産師向けに2019年に実施した講座になります。